ヨガで大切な呼吸について!時間や呼吸量は?

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今回はヨガで最も大切だと言われる「呼吸」についてご紹介していきたいと思います。



基本呼吸の種類とは
手や腹筋を使った呼吸など、様々な種類がありますが、基本的にはヨガの呼吸法は、次の5つに大別されます。

腹式呼吸
・胸式呼吸
・肩(鎖骨)呼吸
・完全呼吸法
クンバカ(息を止める)を組み入れた呼吸法

アーサナを行いながら自然に呼吸が続けられるようになったら、講師の指示に従って体調や気分に合わせながら、よりテクニックの必要な呼吸法を取り入れてみましょう。

最適な呼吸量と時間はどれくらい?
基本的にヨガの呼吸は「鼻呼吸」で、吸う・吐くをバランス良く繰り返していきます。アーサナを行う時の最適な呼吸の量は「身体が緊張しないで深く呼吸ができている状態」が目安です。初心者は特に、アーサナに夢中になると、呼吸を忘れてしまいがちです。まずポーズをとりながらシンプルに「呼吸を止めずに続ける」意識から始めましょう。呼吸法を行う時間は、腹式呼吸や完全呼吸などの基本呼吸はリラックス効果があり、身体に負担をかけるものではないため、長く行っても構いません。辛いと感じない程度、心地よい程度に行いましょう。息を止める「クンバカ」は、慣れるまでは辛いと感じたり、無理に長く続けるとめまいを感じる場合もあります。まずは10呼吸程度から始めましょう。慣れてきたら徐々に増やして行くことをおすすめします。

呼吸法を行うタイミングはいつがおすすめ?
リラックス効果が高いと言われる腹式呼吸や完全呼吸は、夜寝る前に行うと、安眠効果も期待できます。逆に胸式呼吸は身体を活性化させ、クンバカ呼吸は脳を活性化する働きがあるとも言われているため、朝や仕事の合間にリフレッシュしたいときなどに行うと良いでしょう。呼吸法の効果別に日常に取り入れることで、様々な効果が期待できます。基本の呼吸法では、それほど問題がありませんが、テクニックを必要とする上級者向けの呼吸法などは食事後には控えるべきものなどもあります。行う際は一度チェックをして行うようにしましょう。


引用:ヨガの呼吸法の効果とコツ。舌の位置や最適な時間とは?

 


いかがだったでしょうか?呼吸一つでもこんなに色々あるんですね。